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文月十五日の月次祭と神輿御魂入れ神事 [八坂祭]

本日は早朝より亀ヶ池八幡宮神前にて、平成29年7月15日の月次祭を斎行し、亀ヶ池八幡大神様に皇室の益々の弥栄、氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

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さて、本日は古清水地区、九沢地区の八坂祭・神輿御魂入れ式が行われました。
八坂祭は関東地方に多く見られますが、京都の八坂神社より勧請して各地に創建された八坂神社のお祭です。

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古清水地区

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こちらは九沢八坂神社

神輿が氏子地区を巡り、そのご神徳により疫病を退けこの先の暑い夏を無事乗り越えようという意味のあるお祭です。

各祭典とも子供たちの声などで活気に溢れ、年に一度のお祭を彩っています。祭典では八坂様のお札をお供えし、神様がお神輿にお遷りになりますようにとの祝詞を奏上いたします。

また、亀ヶ池八幡宮の兼務社である当麻に鎮座する天満宮に合祀される八坂大神、こちらも御霊を神輿にお遷りする神輿御魂入れ式が行われました。

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当麻に鎮座する天満宮は古来からの縁により当麻山無量光寺の住職も神事に参加されます。なお、天満宮ではお神輿に御神札ではなくご神体がお遷りになります。

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こちらは本年新たに、地元の篤志の方より寄付された立派な山車です。

八坂祭は、その本社を京都に鎮座する八坂神社の神様のお祭です。八坂神社の神様は素盞嗚命ですが、明治時代頃までは牛頭天王と言われていました。その為、八坂祭は「お天王様」とも呼ばれています。

上溝のお天王様も来週に迫り、これから段々とお神輿の御魂入れ神事が増えて参ります。

言の葉日記を通し、皆様にもその様子をお伝え出来ればと思っております。


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言の葉日記

年間を通してのお祭り事やお宮での日々の一コマなどを掲載していきます。

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