月次祭 [日々のお祭ごと]
本日は早朝より如月十五日の月次祭を、御本殿に於いて厳粛のうちに斎行致しました。
月次祭というのは、ひと月に二度行なわれるお祭でございます。
月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。
亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。
また、本日は池埋めのお祓いがございました。
理由あって、埋めてしまう池。
この度の神事では、水神様と土地神様、そしてお祓いの神様と亀ヶ池八幡大神さまをヒモロギにお招きいたしました。
お供え物をして、祝詞に於いては、時に柔らかな水面で目を、そしてまた時には涼しげな水音で耳に涼を与え、四季を感じさせ、こころを楽しませてくれた池への感謝と、この度埋めてしまう事を御奉告するとともに、埋める際の工事が滞りなく安全に終わりますよう申し上げました。
また亀ヶ池八幡宮で奉務する相原八幡宮の御神木の枝落とし前のお祓いがございました。
総代が集まり海の幸山の幸をを祭壇に設けお供えし、神様にその旨をお伝えして御神木をお清めして枝落とし工事の安全をお祈りいたしました。
総代の皆様ご参列誠にご苦労様でございました。氏子地域益々のご発展をお祈り申し上げます。
2018-02-15 15:03