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知ろう学ぼう自分の町の神社とお寺 [メディア]

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さて本日は、地元タウン誌タウンニュースの亀ヶ池八幡宮の掲載記事のお知らせをいたします。紙面は12月21日発刊号のタウンニュースで、相模原市の中央区、南区、緑区共通です。

タウンニュースは今回2017年年末特別企画として、知ろう学ぼう自分の町の神社とお寺と題して地元の社寺を特集されまして、たくさんの社寺が紹介されています。この紙面はほんの一部で、その他に相模原市全体の地図が掲載され市内の社寺が多く掲載されています。

すでにお手元に届いている方が多いかと思います。ぜひお手にとってご覧下さい。


松の菰巻き [年中行事]

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この時期になりますと毎年の事ながら、冬に入り樹々の冬支度が始まりますと境内清掃に力が入ります。

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本日も、落ち葉の掃き掃除に取り組みました。神苑では職人さんによる枝の剪定が行われました。職員も総出でご神池や神苑、庭園などの清掃をいたしました。

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冬支度といえば、職人さんの手により松の冬支度「菰巻き」が施されました。

「菰巻き」は、マツカレハなどの害虫から守るために松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を樹に巻きつける、冬の風物詩です。

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本格的な冬に備え、手水舎脇の長寿の松やゴールド神社の五葉松などに菰が手際よく巻きつけられました。

職人さん、お疲れ様でございます。


御朱印 [豆知識]

本日は御朱印についてお話致します。

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御朱印というのは、神社や寺院にて押印される印章の事です。

スタンプラリーのそれとは主旨が異なり、墨書した神社名・祭神名などの上に朱の印が押されてあり、一般的には蛇腹折りになった御朱印帳に記帳致します。御朱印帳は御祭神の名前や神社の印の記されたものですので、粗末になるような扱いはなさらず、神棚本棚などに大切に保管なさって下さい。

亀ヶ池八幡宮でもご年配の方が受けられる事が多かったのですが、近年は若い方々の間でもブームとなっているようで、幅広い年代の方が御朱印を受けられるようになりました。

来年のお正月の初詣でももちろん押印を承っておりますので、ご希望の方はお声がけ下さい。お正月からは境内社の亀八招福稲荷神社の御朱印も承りますので、こちらもどうぞ。


黄色い絨毯 [御神木]

今年も残すところ、あと二週間を切っております。お宮では新年に向けて職員総出で準備をしております。師匠も走る師走とは本当によく言ったものです。

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こちらは境内の看板などをお正月に向けて取付作業をしている様子です。

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ふと境内を見回しますと、御神木の夫婦銀杏もお正月に向けて準備していました。

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今週の黄色い絨毯は一層厚そうです。


玉串奉奠の作法 [豆知識]

本日は、玉串がある際の拝礼の作法についてのお話です。神社で行われる神事の作法の中に「玉串奉奠」というものがございます。
玉串というのは、榊(さかき)に紙垂(しで)を麻紐でつけたもので、神事や祭典では欠かせないものです。
神道では、玉串に真心を込めてお参り・拝礼をするのが正式な参拝の作法とされています。
榊は人の心や神様が宿りやすい神聖な植物とされているからなのです。

では玉串奉奠(たまぐしほうてん)の作法についてお話しします。

まず玉串は、左手は手のひらを上にして枝先を、右手は手の甲を上にして根元側を持ちます。

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拝礼の作法は、まず一礼をします。次に玉串に真心を込めましたら、時計回りに回して、台の上にお供えします。

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次に昨日のブログ記事でご紹介いたしました、二礼二拍手一礼をします。二度深くお辞儀し、二度拍手をし、もう一度お辞儀します。

以上が作法です。お正月、または普段ご神前で祈願をお受けになる際にはぜひ、この玉串奉奠の作法を思い出して実践してください。


神社参拝作法 [豆知識]

お天気機に恵まれた本日は陽射しが心地良く、比較的寒さ穏やかな一日となりました。

さて、先日は手水の作法についてお話ししましたので、本日は神社の参拝作法についてお話したいと思います。

神社にお参りをする際の正式な参拝作法は「二礼 二拍手 一礼」です。

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まず、二回お辞儀をいたします

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次に、手を合わせて、二度手を叩きます

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次にもう一度お辞儀をいたします

この作法は御祈祷をお受けになる際、また地鎮祭などに参列された際に行う「玉串拝礼」でも同様ですので、覚えておかれると宜しいでしょう。神社にお参りされる際には、是非この作法を思い出して実践なさってください。

※中には古い言い伝えにより、別の作法を用いる神社もあります。


平成二十九年師走十五日の月次祭 [日々のお祭ごと]

早いもので12月も半ばとなりました。冬もいよいよ本番となり、空気は肌を刺すように冷たく感じられます。

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本日は早朝より亀ヶ池八幡宮御社殿にて、平成29年12月15日の月次祭を斎行し、亀ヶ池八幡大神様に皇室の益々の弥栄、氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

さて、今年も残すところあと半月となりました。当宮ではお正月に参拝者の皆様をお迎えできるよう、まさに師走のごとく走り回って準備に取り掛かっております。

皆様も新年を迎えるべく、多忙な日々をお過ごしのことでしょう。また、これから一層寒さ厳しくなります。どうぞお体にはお気を付け下さい。


手水の作法 [豆知識]

本日もお天気に恵まれましたが、やはり朝晩の冷え込みは厳しく、手足悴む寒さですね。

さて、12月も半ばに差し掛かろうとしています。既に初詣の予定を立てている方も多いことでしょう。そこで本日は、神社に参拝する際には欠かせない、手水(てみず)の作法についてお話しします。

神社への正しい参拝には手水で自分を清めてから参道を進む必要がありますが、意外と正しい手水の作法はわからないものです。

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手水はお参りする前に、自分で自分をお清めする禊(みそぎ)の意味があります。その作法は先ず、柄杓を右手で持って水をすくい、その水で左手を清めます。

次に左手に柄杓を持ち替え、右手をお清めします。

次はまた右手に柄杓を持ち替え、左手の手のひらに水を受け、手のひらの水で口を清めます。口を清める際には、柄杓を口に直接付けてはいけません。また、水は飲まないで下さい。

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その次に左手を清めます。最後に、柄杓の柄を清めます。清めるには柄を下にして縦に持ち、水をすべて流し、柄杓をもとの位置にもどします。

以上が手水の作法となります。
境内を進む前に正しい作法の手水で体を清め、すがすがしくお参りしましょう。


厄除のお知らせ [日々のお祭ごと]

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平成30年厄年表

本日は厄祓いのご案内をいたします。

亀ヶ池八幡宮は「厄除け八幡」と呼ばれるほど、厄除け祈祷を受けに来られる方が沢山いらっしゃいます。

厄年とは、人生のうちで心身・または周りの環境に何らかの変調をきたしやすい年齢のことを言い、医学の発達した現代においても、万事に慎んで生活しなければならない年齢として意識されています。数え年で男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳が本厄であり、その前1年を前厄、後1年を後厄と言います。前後三年間、厄除けのお祓いをお受けになることをお勧め致します。なお、男性42歳、女性33歳は大厄と呼ばれ、厄年の中でも特に注意しなくてはいけない年とされています。

平成30年の厄年表を当記事の上部に掲載しました。厄払いは節分の日までにを受けるのが一般的とされてます。一年を無事に過ごすためにも、年明けにしっかりお祓いを受けておきましょう。

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亀ヶ池八幡宮ウェブサイトにも同様の平成30年厄年表を掲載していますのでご参考下さい。


趣向を変えて

お天気に恵まれた本日は、冬とは言え陽射し温かな一日となりました。

新年を迎えるにあたり諸々の準備を進めております当八幡宮ですが、本日は少し趣向を変えて、いつもとは異なる視点から境内の様子をご紹介したいと思います。

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少し高い位置から見た境内の様子です。写真中央に見えますの御神門、その奥が御本殿です。

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こちらは御神木の夫婦銀杏です。爽やかな青空に黄色が良く映えます。

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こちらは御本殿側から見た境内。普段なかなか目にすることのできない景色です。

今後も、日本ならではの四季折々の風景に加え、時にはこのような視点を変えての境内の様子をご紹介できたらと思います。


言の葉日記

年間を通してのお祭り事やお宮での日々の一コマなどを掲載していきます。

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