お参り日和 [日々のお祭ごと]
本日は大変お天気が良く、絶好のお参り日和となりました。
日曜日ということもあり、境内は初宮参りのご祈祷をされる方で賑わいました。
お子様が健やかにご成長されますよう、またご家族様のご健勝をお祈り申し上げます。
今日のお天気に誘われて、御神苑や庭園の梅も満開に近いですね。
祈年祭斎行 [年中行事]
本日は亀ヶ池八幡宮に於いて、平成三十年の祈年祭が宮司以下祭員により斎行されました。
祈年祭の「祈年」は「としごい」と読み、穀物や特に稲の豊作を祈念するという意味があり、春に神様に一年の農作物の順調な育成、五穀豊穣をお祈りします。11月に行われる豊作に感謝をする新嘗祭と対を為す神事です。
天皇陛下も宮中三殿にて斎行されております。
農耕民族である日本人は作物の実りに対して、神様に常々豊作を祈願してきました。 この祈年祭は特に田植えの前の時期に行う大切なお祭で、秋には感謝祭を行い神様へ感謝の気持ちを捧げ、その年の初物をお供えしているのです。
今年もまた実り多い年となりますように。祈りを込め祭典は粛々と斎行されました。
新手水舎御造営のお知らせ
本日は奉祝 天皇陛下御即位三十年記念 新手水舎御造営のお知らせをいたします。
本年は平成30年となり天皇陛下御即位三十年という節目の年を迎え、これを寿ぎ新手水舎を御造営いたすこととなりました。神社を参拝する際には先ず手を清めますが、そのために必要な建造物です。
氏子崇敬者皆様には天皇陛下御即位三十年をお祝いするこの事業の趣旨をご理解いただきご奉賛下さいますようご案内申し上げます。
工事は平成31年2月から着工を予定しております。 当八幡宮社務所に申込書・趣意書をご用意しておりますのでお声がけ下さい。
月次祭 [日々のお祭ごと]
本日は早朝より如月十五日の月次祭を、御本殿に於いて厳粛のうちに斎行致しました。
月次祭というのは、ひと月に二度行なわれるお祭でございます。
月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。
亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。
また、本日は池埋めのお祓いがございました。
理由あって、埋めてしまう池。
この度の神事では、水神様と土地神様、そしてお祓いの神様と亀ヶ池八幡大神さまをヒモロギにお招きいたしました。
お供え物をして、祝詞に於いては、時に柔らかな水面で目を、そしてまた時には涼しげな水音で耳に涼を与え、四季を感じさせ、こころを楽しませてくれた池への感謝と、この度埋めてしまう事を御奉告するとともに、埋める際の工事が滞りなく安全に終わりますよう申し上げました。
また亀ヶ池八幡宮で奉務する相原八幡宮の御神木の枝落とし前のお祓いがございました。
総代が集まり海の幸山の幸をを祭壇に設けお供えし、神様にその旨をお伝えして御神木をお清めして枝落とし工事の安全をお祈りいたしました。
総代の皆様ご参列誠にご苦労様でございました。氏子地域益々のご発展をお祈り申し上げます。
二月の戌の日 [日々のお祭ごと]
さて本日は戌の日の安産祈願のお参りについてご案内申し上げます。
亀ヶ池八幡宮では安産の神様として神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしております。神功皇后は身重の体で朝鮮遠征・新羅征伐を果たして日本に帰った後、無事に応神天皇(亀ヶ池八幡宮の主祭神)を出産されたという古事記・日本書紀に見られる神話に基づいた御神徳で安産のご利益があります。
戌の日に安産祈願のお参りをするのは、犬は安産多産でありそれにあやかろうというものです。妊娠五ヶ月目の戌の日に帯をつける、着帯祝いの人生儀礼があります。これも、神功皇后が帯を巻いたという神話に基づいたものです。
御祈祷をご希望の場合はお気軽にお電話などにてご連絡ください。安産祈願をお受けの方にはお札やお守りをはじめ巻物、岩田帯、安産祈願の絵馬といった授与品をお頒ちいたしております。
今月はあと23日金曜日です。戌の日以外でも安産祈願を承っていますのでご都合よろしい日でご予約ください。
また、亀ヶ池八幡宮では安産祈願参拝記念として、マタニティーフォト撮影を承っております。神社にて安産祈願のお祓いを受けられます記念にマタニティーフォトをどうぞ。
どうぞ、母子共に健やかにご出産されますようお祈り申し上げます。
張子の戌
この記事の一番上の写真は「張子の戌」です。
犬張子と申しますこの縁起物は、安産と子供の御守り的な縁起物です。
戌の日の説明にもありますように、戌は多産でありなおかつ安産でありますので、それにあやかったものであります。
また、戌は赤ちゃんや子供の魔除けであったり病気を追い払う動物とも考えられておりましたので、初宮参りの際にも、子供の魔除けや健やかなる成長を祈って贈る風習が関東地方にはございます。
受験にはこの御守 [御札・御守り]
本日は一日中良い天気となりました。少しずつ春も近づいていますね。
世間ではセンター試験が先月終わり、また明日には神奈川県公立高校入試の試験日と、大学、高校と受験シーズンのまっただ中です。
毎日勉強を重ね努力した上で、最後の頼みに神様へ合格を祈願しようと参拝する姿が多く見受けられるようになってきました。
亀ヶ池八幡宮では、受験にご利益のある御守として、写真中央の合格御守、写真右のうまくいく御守、そして写真左の勝守を頒布しております。それぞれ受験の際には神様が御守護下さり、心の支えとなってくれることでしょう。亀ヶ池八幡宮社務所にて頒布しておりますので、ご入用の方はぜひ一度お手にとってみて下さい。神様の御力を感じることができるでしょう…。
皆様の春にサクラサクよう…。
懸魚の塗装作業
本日は朝からお天気に恵まれ、どこか春を感じる過ごしやすい日となりました。連休の最終日どのようにお過ごしでしょうか?
さて、当八幡宮では先日より職人さんの手により御本殿の塗装作業をしております。
以前、木の小口に染み出た灰汁(あく)や染みに塗装を施しているところをブログにてご紹介したことがありますが、本日は御本殿のげぎょ、懸魚と漢字で書きますが、御本殿の屋根の正面部分にあるものを塗装し直し、補修をしていただきました。
その後は垂木の塗り直し作業を行っていました。お疲れ様でした。
建国記念の日 [祝祭日]
昨日はお昼以降強い風が吹き、春一番だったのでしょうか、本日は大変暖かく晴天が広がりお出かけ日和となりました。
さて本日は建国記念の日です。
戦前には「紀元節」と呼ばれておりましたが、紀元節とは大和(奈良県)橿原の地において、2678年前の昔に神武天皇が初代天皇として即位された日のことで、明治政府がこれを祝日と制定し国民の休日としました。
現在では建国記念日という呼び方の祝日となりましたが、神社では2月11日に「紀元祭」を行います。亀ヶ池八幡宮でも我が国の建国を寿ぎ、皇室国家の繁栄、氏子崇敬者の安泰を祈念して早朝より紀元祭を謹んで斎行しました。
お祓いをし、お供え物をご神前にお上げして、宮司による祝詞奏上、玉串奉奠にてお式は進み、皇室の益々の弥栄とこの国の更なる発展・安泰を祈念致しました。
ピョンチャン冬季五輪開会式 [メディア]
ピョンチャンオリンピック開会式がテレビ放映されておりました。いよいよオリンピックが始まりますね。
日本の選手も世界各国の選手も互いに切磋琢磨し、金メダル目指して頑張って欲しいものです。
大和魂を胸に抱えた日本人選手達によって、国歌・君が代が声高らかに斉唱され、そして日の丸が表彰台高らかに掲げられるよう応援しましょう!
さてスポーツと言えば、当亀ヶ池八幡宮ではスポーツ御守をお頒ちしております。
スポーツ御守は、スポーツをされる皆様が亀ヶ池八幡大神さまの御加護のもと怪我等せずに上達するよう祈念された御守です。
八幡大神様とお呼びしております応神天皇は、武道の神様でございます。
武道といえば弓道や剣術や柔術が古来より継承されておりますが、今現在ではそれだけでなく部活動をされる学生また、運動教室に通われるお子さんにおすすめの御守です。
体調管理を万全にされて、大神様の御加護のもと、スポーツや日々の鍛錬に励む事ができますようお祈り申し上げます。