冬至 [二十四節気]
今日は冬至です。
一年のうちで日照時間が短い日ですが、昔の人たちは日照時間が短い=夜(闇)の時間が長いということや農作物があまり収穫できない事から、一年のうちでもっとも生命力が衰え弱まる日と考えました。
長期保存が可能で、しかも太陽の恵みをたっぷり含んだかぼちゃを食べることにより、体内に太陽のパワーを戴き生命力を活発化させて冬を乗り切ろうと考えたのです。
黄色くて、ホクホクとしたかぼちゃはそれだけでも太陽の恵み・パワーがたっぷりで、衰えた生命力を復活させるにはもってこいですね。
また、ビタミンAtやカロチンが豊富な緑黄色野菜ですので「冬至にかぼちゃを食べると風をひかない」とか「中風・通風に罹らない」と言われているのも、あながち間違っていないのではないでしょうか。
また、ゆず湯に入るというのは「冬至」と「湯治」を掛けているから、という説もありますが、ゆずには血行促進や体温上昇、殺菌効果などがあるため、かぼちゃと同じく「冬至にゆず湯に入ると風をひかない」と言われている所以なのではないでしょうか。
皆さんも、今夜はかぼちゃを食べて、ゆず湯に入ってあったかくしておやすみください。
小雪 [二十四節気]
本日はは小雪(しょうせつ)です。
小雪は二十四節気のひとつで立冬から二週間が立ち、暦の上ではそろそろ雪もちらつき始める頃を表します。とはいえ本日は昨日の雨空から一転して、すっきりとした空模様となり、比較的温かな一日となりました。
昨日の記事でも触れましたが、境内では少しずつ木々が紅葉を始め、木々達も冬支度を始めている頃でしょうか。
白露 [二十四節気]
夏に至る [二十四節気]
「夏至」は、太陽が最も北に位置する為、一年のうちで一番日(昼の時間)の長い一日のことを指します。
さて本日は、御神苑内の草木のお手入れを行ないました。
穀雨 [二十四節気]
啓蟄 [二十四節気]
本日は二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」です。 啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味があり、地面の中にいる虫や蛇・蛙などが地上に出てきて、いよいよ春が近づいてきていると感じはじめる時期であります。
また、啓蟄を迎えた頃に行われる恒例行事に「菰(こも)はずし 」というものがあります。
マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を樹に巻きつける、冬の風物詩が「菰巻き」と呼ばれております。そしてその菰を春先になりますと外すのですが、それが「菰はずし」でございます。
立春 [二十四節気]
穏やかな天気が続いている相模原です。昨日の興奮に包まれた節分祭と打って変わって静かな一日となりました。
本日は立春です。暦の上では春になり、この日以降に吹く強い南風は春一番と呼ばれます。
こちらは先日もお伝えしました境内の枝垂れ紅梅です。だんだんとつぼみがふくらみ、花を咲かせてまいりました。春が待ち遠しいですね。
さて、明後日は初午です。亀ヶ池八幡宮境内に鎮座している亀八招福稲荷神社の例祭が6日午前10時に行われます。ご参列の方には御神札授与がございます。どうぞご参列の上家内安全・商売繁盛・招福をご祈願下さい。当日受付致します。皆様のご参拝お待ちしています。
大寒 [二十四節気]
本日は二十四節気のうちの一つ「大寒(だいかん)」という一年でもっとも寒い時期を迎えました。
大寒は寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季を表します。
小寒から大寒・大寒から立春までの期間は「寒のうち」と呼ばれていますので、これから寒い毎日が続きますが、どうぞ皆様お風邪など召されぬようお気をつけ下さいませ。
さて本日は、企業様の創業記念祈願祭をご奉仕させて頂きました。
霜降 [二十四節気]
本日は二十四節気の「霜降」です。
霜降は「そうこう」と読み、秋が一段と深まり東北地方や本州の一部の地域では霜が降りて紅葉が見られるようになるという時期を示します。
霜降が過ぎるといよいよ冬の気配を感じる時季となります。最近ではめっきり朝晩冷え込む日々が続き、冬がぐっと近づいたように感じます。
寒露 [二十四節気]
本日は、二十四節気のうちの寒露です。
寒露とは、秋の長雨が終わり、いよいよ秋が深まり始める事を意味し、晩夏から初秋にかけて草木に冷たい露が宿るという意味から寒露と書きます。
この頃になりますと五穀といった秋の実りも盛んとなり、農家では繁忙を極めるようです。