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旧七草 [年中行事]

今朝方はほんの少し雪が降りました。寒さがもどってきたようです。

立春も過ぎ、暦の上では春を迎えましたが、まだまだ冬の寒さは続きそうです。

さて、本日2月22日は「旧七草」です。一月七日の七草は新暦の七草で、今日は旧暦での七草になります。

七草粥は、江戸時代頃から民衆に普及し始めたと言われています。それまでは貴族や公家の食べ物だったようです。古くは平安時代。当時の貴族たちは「米・粟・胡麻・小豆・きび・ひえ・みの」を混ぜたお粥を食べていたと言われています。今でいう「雑穀ごはん」や「五穀ごはん」と言ったものでしょうか。

それはさておき、七草と言えば、春の七草ですね。春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」です。これらを刻んで、七日の朝、お粥に混ぜて食べると一年健康に過ごせると言われています。また、七草粥を食べるのは、年末・年始と忘年会やら新年会で食べたごちそうにより、荒れ気味の胃を癒すため、とも言われています。少し雑談となりましが、今夜のご飯は七種類の野菜を入れたお粥にしては如何でしょうか。

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祈年祭斎行 [年中行事]

本日は亀ヶ池八幡宮に於いて、平成三十年の祈年祭が宮司以下祭員により斎行されました。

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祈年祭の「祈年」は「としごい」と読み、穀物や特に稲の豊作を祈念するという意味があり、春に神様に一年の農作物の順調な育成、五穀豊穣をお祈りします。11月に行われる豊作に感謝をする新嘗祭と対を為す神事です。

天皇陛下も宮中三殿にて斎行されております。

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農耕民族である日本人は作物の実りに対して、神様に常々豊作を祈願してきました。 この祈年祭は特に田植えの前の時期に行う大切なお祭で、秋には感謝祭を行い神様へ感謝の気持ちを捧げ、その年の初物をお供えしているのです。

今年もまた実り多い年となりますように。祈りを込め祭典は粛々と斎行されました。


松の菰巻き [年中行事]

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この時期になりますと毎年の事ながら、冬に入り樹々の冬支度が始まりますと境内清掃に力が入ります。

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本日も、落ち葉の掃き掃除に取り組みました。神苑では職人さんによる枝の剪定が行われました。職員も総出でご神池や神苑、庭園などの清掃をいたしました。

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冬支度といえば、職人さんの手により松の冬支度「菰巻き」が施されました。

「菰巻き」は、マツカレハなどの害虫から守るために松の幹に藁(わら)でできた菰(こも)を樹に巻きつける、冬の風物詩です。

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本格的な冬に備え、手水舎脇の長寿の松やゴールド神社の五葉松などに菰が手際よく巻きつけられました。

職人さん、お疲れ様でございます。


歳越大祓ご案内 [年中行事]

昨日大寒を迎えましたが、本日は朝から大変寒い一日となりました。今夜から雨が降るとも言われていますので、気温もぐっと下がることでしょう。皆様どうぞ風邪など召されませぬよう、お気を付け下さい。
さて本日は、歳越大祓式のご案内を致します。

大祓式は半年に一度、それまでの半年間の罪穢(つみけがれ)を落とし、これからの半年間を無事に清らかに生活できるように祈る神事です。 

夏越の大祓は7月の一日に行い1月から6月までのお祓い、そして本日ご案内する歳越の大祓は、7月から12月の罪穢を落とし、新年を清々しくお迎えしようという意義があります。

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穢れを移す人形

人形は「ひとかた」と読みます。神道は罪穢(つみけがれ)を嫌い、事あるごとに清祓いをして清浄であることを保ってきました。自分に付いた罪穢を人形に移し、その人形を水に流すことによって自身の罪穢を祓うことができると信じられています。 

人形に各自、姓名と生年月日を記入し、その人形で身体を撫でて身体の穢れを移し、次に息を吹きかけ身体の中の穢れを移して神社にお納め下さい。

お納められた方には、年明けに郵送にてお神札と肌守をお送りいたします。

歳越大祓の受付は社務所にて承っておりますので、お気軽にお声掛け下さい。


神宮大麻頒布式 [年中行事]

本日より霜月でございます。

霜が降り始める「霜降月」から霜月となったとする説がございますが、最近めっきり寒くなり、霜が降りるのもそう遠くはないことでしょう。

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本日は早朝より、当八幡宮大前にて霜月一日の月次祭を斎行致しました。

月次祭というのは、一月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。

亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

さて昨日10月31日、清新の氷川神社にて、神社庁相模原支部・神宮大麻暦頒布始奉告祭(通称:大麻頒布式)が斎行されました。

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神宮大麻というのは、伊勢神宮の御祭神であり、皇室の祖先神・日本人の総氏神であらせられる、天照大御神の御神霊の宿った御札でございます。

頒布式では祝詞にて、ご神前の神宮大麻が広く行き渡り、日本全体にご加護がありますようにとご祈念申し上げます。

式中では当八幡宮禰宜、根岸支部長が代表して大麻を受け取りました。

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伊勢の神宮にて、各都道府県神社庁への頒布式が行われ、そして神奈川県神社庁の庁舎にて各支部への頒布式が行われ、その後神奈川県神社庁相模原支部での頒布式によって各神社へ頒布され、更には各神社でお清めが行われてから各ご家庭、皆様のお手元に届き、神棚などにお祀りいただくのです。

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相模原支部大麻頒布式には相模原市内の各宮司が参列し、これから各家庭などに頒布されることになる神宮大麻を受け取られました。その後場所を移し、神奈川県神社庁相模原支部の今後の行事などの打ち合わせ会議を行いました。

皆様お疲れ様でございました。


お稚児さん行列 [年中行事]

本日は雨模様が心配されましたが、神様のご加護か、しとしと雨も直前には止み「第三回 お稚児さん行列」が斎行されました。

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本日はその様子をご紹介致します。

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楽を奏する伶人を先導に、宮司や神職に引き続き、天蓋や烏帽子を頭上につけ古式の装束を身につけた可愛らしいお稚児さん達が境内や御神苑を練り歩きました。

お稚児さんのご家族様も列の進行に合わせ、我が子を写真に納めようと一生懸命撮影をされていました。

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行列の後は御社殿へ昇殿し、健康祈願を受けて頂きました。

玉串奉奠も上手に出来て、神様にちゃんとお参りをして最後まで礼儀正しく行事に参加されておりました。

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ご家族様にとって良き思い出となれば幸いでございます。

お子様のこれからの無事成長をお祈り申し上げます。


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祈年祭斎行 [年中行事]

本日は亀ヶ池八幡宮に於いて、平成二十九年の祈年祭が宮司以下祭員により斎行されました。

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祈年祭の「祈年」は「としごい」と読み、穀物や特に稲の豊作を祈念するという意味があり、春に神様に一年の農作物の順調な育成、五穀豊穣をお祈りします。

祈年祭は天皇陛下のいらっしゃる皇居に於いても斎行され、11月に行われる豊作に感謝をする新嘗祭と対を為す神事です。

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農耕民族である日本人は作物の実りに対して、神様に常々豊作を祈願してきました。 この祈年祭は特に田植えの前の時期に行う大切なお祭で、秋には感謝祭を行い神様へ感謝の気持ちを捧げ、その年の初物をお供えしているのです。

今年もまた実り多い年となりますように。祈りを込め祭典は粛々と斎行されました。


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鏡開き [年中行事]

松の内も明けまして、今日は比較的落ち着いた一日となりました。

その中でも大変崇敬心の篤い下溝の企業、ピースジャパン様の大型バス交通安全祈願祭がございましたので、お写真を掲載させていただきます。ご参拝誠にご苦労様です。

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さて今日は鏡開きです。

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鏡開きは、もともとは1月20日に行なわれる行事でしたが、徳川三代将軍である徳川家光が亡くなった事により、20日を忌日として行なわれる事はなくなりました。
その代わりに松の内が明けた数日後の1月11日に行なわれる事になりました。鏡開きでは、神棚や床の間にお供えしたり飾ってあった鏡餅を下げ、お雑煮やお汁粉などにして皆でいただきます。
鏡餅を小さくする際に「切る」や「砕く」「割る」といった言葉を使うのはよろしくないので、開運の意味がある「開く」という言葉に言い換えたため「鏡開き」と呼ぶのです。鏡餅は歳神様の御魂の宿った神聖なお餅です。
厚くて丸い御餅は福徳・家庭円満・幸運の象徴ですので、一年の幸や幸福をもたらして下さる歳神様の魂が宿るのです。
このお餅を皆で戴くことによって新しい年を迎え、更新された魂を戴き心も体も生まれ変わるという意味があります。
そして、「お年玉」の本来の意味なのです。

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皆さんも、今夜はご家族皆でお汁粉をいただいては。


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歳越大祓ご案内 [年中行事]

 
今年も残すところ一週間となりました。 
そこで本日は、歳越大祓式のご案内を致します。

大祓式は、半年に一度それまでの半年間の罪穢(つみけがれ)を落とし、これからの半年間を無事に清らかに生活できるように祈る神事です。 

夏越の大祓は7月の一日に行い1月から6月までのお祓い、そして今日ご案内する歳越の大祓は12月中承っており、7月から12月の罪穢を落とし、新年を清々しくお迎えしようという意義があります。

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穢れを移す人形

人形は「ひとかた」と読みます。神道は罪穢(つみけがれ)を嫌い、事あるごとに清祓いをして、清浄であることを保ってきました。人形に、自分に付いた罪穢を移し、その人形を水に流すことによって、自身の罪穢を祓うことができると信じられています。 

人形に各自、姓名と生年月日を記入し、その人形で身体を撫でて、身体の穢れを移し、次に息を吹きかけ、身体の中の穢れを移して、神社にお納め下さい。

お納められた方には、年明けに郵送にてお神札と肌守をお送りいたします。

歳越大祓の受付は社務所にて承っておりますので、お気軽にお声がけ下さいませ。


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歳越大祓ご案内 [年中行事]

本日は、歳越大祓式のご案内を致します。

大祓式は、半年に一度それまでの半年間の罪穢(つみけがれ)を落とし、これからの半年間を無事に清らかに生活できるように祈る神事です。 

夏越の大祓は7月の一日に行い1月から6月までのお祓い、そして今日ご案内する歳越の大祓は12月中承っており、7月から12月の罪穢を落とし、新年を清々しくお迎えしようという意義があります。

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穢れを移す人形

人形は「ひとかた」と読みます。神道は罪穢(つみけがれ)を嫌い、事あるごとに清祓いをして、清浄であることを保ってきました。人形に、自分に付いた罪穢を移し、その人形を水に流すことによって、自身の罪穢を祓うことができると信じられています。 

人形に各自、姓名と生年月日を記入し、その人形で身体を撫でて、身体の穢れを移し、次に息を吹きかけ、身体の中の穢れを移して、神社にお納め下さい。

お納められた方には、年明けに郵送にてお神札と肌守をお送りいたします。

歳越大祓の受付は社務所にて承っておりますので、お気軽にお声がけ下さい。


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言の葉日記

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