春芽吹く頃
本日で今年の如月も最終日となります。
暦の上では本日より七十二候は「草木萠動(そうもくめばえいずる)」となります。草木萠動は、足元や庭木の先に薄緑に色づく芽が見られる頃を表します。
まだまだ吹く風は冷たく、防寒具が手放せない日が続いておりますが、晴れの日の陽向は柔らかく、草木が芽吹く春の気配も十分に感じられるようになりました。
明日より弥生三月、本格的な春の訪れももうすぐそこでしょう。
さて本日は、夏越大祓式にて催されます「稚児行列」についてお知らせ致します。
夏越大祓とは、一年の上半期の半年のうちに、知らず知らずに犯してしまった心の罪や身についてしまった穢れ、そして災いを茅の輪(茅の葉で作った輪)をくぐって祓い清めて、真っ新な心身になって、心機一転の気持ちで残りの半年間を過ごしましょうという神事です。
亀ヶ池八幡宮では、平成29年夏越大祓式を6月25日(日)に斎行を致します。児子行列はその当日、午前10時より行います。 どうぞご親戚・ご近所の方もお誘い合わせの上ご参加下さい。
古式ゆかしい装束をまとい練り歩く稚児行列は「参加すると一生幸せになる」といわれ、大変人気の高い行列でございます。 境内に響き渡る無邪気なお稚児さん達の歓声はその場の雰囲気をいっそう明るく楽しいものにしてくれます。
一生の思い出に、是非ご参加されてみては如何でしょうか?
詳しくは社務所までお問い合せ下さい。皆様のご参加、お待ちしております。
2017-02-28 17:04
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