鞴祭(ふいごさい)その② [日々のお祭ごと]
先日もお伝え致しましたとおり、今月に入り地元の各企業にて鞴祭(ふいご祭)が執り行われておりますので、前回お伝えした以後斎行された様子の写真を一部ご紹介致します。
ふいごとは「鞴」と書き、特定空間の体積を変えることにより空気を送り出す送風器のことを言いますが、今日では金属の加工などのため、また暖房機に使うボイラ等の機械類を指します。
鞴は古くから鍛冶職人らに使われていましたが、火を使うものだけに危険な事故も考えられる道具でした。そこで毎年、そういった職人らに信仰される金屋子神をお祀りする金山神社の例祭日、11月8日に合わせて、火の神様に感謝申し上げると共に、各所で鞴祭が行われるようになりました。
11月8日が今年は土曜日でしたので、各企業もお休みの関係で鞴祭の日程がばらけております。
各企業とも、事故のない安全な運営がこれからも続きますよう、そして益々のご繁栄をお祈りいたします。鞴祭のような伝統は大事にしていきたいですね。
2014-11-12 16:35
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