境内の花

四月も折り返し地点を迎え、すっかり春らしい陽気となりました。 

忠魂碑前の桜はすっかり葉桜へと姿を変えて行きますが、まるで見頃のバトンタッチをするかのように富士桜も咲いております。

 

 

 

富士桜はソメイヨシノより遅くに花を咲かせる一重咲きの桜です。

富士山といった火山を中心に山地に多く咲く事から富士桜と呼ばれておりますが、花の大きさが小さい事からマメザクラとも呼ばれております。 

  

また境内では、木蓮が見頃となっております。

 

　

 

木蓮の原産は中国といわれ、中国では古くから高貴な花木として栽培されてきました。

木蓮は別名コンパス・フラワーとも呼ばれており、蕾の先が必ず北を向いている事でも有名です。

 

木蓮には色が数種ありますが、境内に咲いている木蓮は紫色になります。

紫木蓮の花言葉は「自然への愛」です。

是非ご参拝の折には季節を彩る花々を愛でて頂き、自然により親しみを持って頂ければと思います。 

 

皆様のご参拝心よりお待ちしております。