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水無月 [日々のお祭ごと]

 
本日は早朝より六月一日の月次祭を、御本殿に於いて厳粛のうちに斎行致しました。
 
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月次祭というのは、毎月の一日と十五日に行なわれるお祭でございます。 それぞれ月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。
亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。 
 
さて本日から六月に入り、そろそろ梅雨入りの季節となります。
六月は「水無月」とも申しますが、決して水が無いという意味ではないそうです。水無月の「無」は「~の」を意味する連体助詞「な」であり、「水の月、田に水を引く月」という意味があるとの事です。
 
気象の世界では六月~八月を夏とみなしているようですが、まだまだ夜は心なしかひんやりと肌寒い日が続いております。
昼夜の寒暖の差もさることながら、体調管理には皆様十分お気を付けください。
 
 

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言の葉日記

年間を通してのお祭り事やお宮での日々の一コマなどを掲載していきます。

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