如月突入 [日々のお祭ごと]
本日より如月に入りました。
如月の語源は、寒さで着物を重ね着することから「着更着(きさらぎ)」とする説や、気候が段々と陽気となる季節で「気更来(きさらぎ)」「息更来(きさらぎ)」、また草木が生え始める月で「生更木(きさらぎ)」とする説など様々あります。
早いもので睦月から如月へと移りました。春に向けての準備月でございますが、まだまだ寒さは続きます。インフルエンザも流行っておりますので、体調管理や予防には充分お気を付けください。
さて、本日は早朝より如月一日の月次祭を、御本殿に於いて厳粛のうちに斎行致しました。
月次祭というのは、月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念申し上げます。
本日初宮詣を受けられ、その後亀ヶ池八幡宮参集殿にて会食をされたご家族をご紹介いたします。当八幡宮奉務神社の総代長をお務めの方のお孫さんのお宮参りでございます。
初宮詣とは無事の出産に感謝し、その旨を神様にご奉告しまして、これからも赤ちゃんが健やかに、元気に成長しますようにとお祈りをする大事な人生儀礼です。このように神事のあとは赤ちゃんを囲んで賑やかしく会食をし、両家の絆を深めるのことも大切ですね。
2017-02-01 17:34
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