古淵鹿嶋神社上棟祭斎行 [兼務神社のお祭]
本日は午後より亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております、古淵鎮座の鹿嶋神社におきまして、上棟祭が執り行われました。恵まれた天候のもと総代長始め総代世話人・工匠ら大勢が参列し厳粛に斎行されました。
棟上げを迎えいよいよ建物のかたちが見えてきた無節材まぶしい鹿嶋神社の、社殿正面に祭壇を設けました。家屋の神様を神籬にお招きし、社殿の永遠ならんことを祈念致します。
上棟祭は大工の祭りとも言われ、職人による儀式があります。
これはその一つで、槌打(つちうち)によって棟上げされた棟木をしっかり固定する意義があります。匠の皆様と棟梁が心を合わせ、打ち固めるのです。棟梁の合図のもと、職人の「オー」という掛け声で、無事に打ち固められました。
また上棟祭の代名詞・散餅散銭の儀(餅まき儀式)も斎主・総代とともに職人によって行われました。拾い手の皆様も近隣から多く見え、大変賑やかに行われました。
今後も職人の技で無事に工事が進みますよう祈念致します。本日はおめでとうございます。
2017-05-28 17:59
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