SSブログ

四神 [豆知識]

本日は、四神についてお話したいと思います。

四神(ししん)というのは、東西南北それぞれの方角を守っている霊獣の事をいいます。
それは
東を守護する青龍
西を守護する白虎
南を守護する朱雀
北を守護する玄武
の四体の霊獣をいいます。
また、東に大きな川があり、西に大きな道があり、南に大きな湖・池があり、北に大きな山がある地形はこの四体の霊獣の守護が強いとされ、京都の平安京はこのようにして作られました。

P1140555.JPGP1140556.JPG
左から、白虎 玄武 朱雀 青龍

これらの霊獣は結界となるため、神社の本殿には四神旗(ししんき)というの旗が並んでおり横一列ではありますが、東西南北にならび、本殿内の装飾とともに結界の役割をしています。

亀ヶ池八幡宮では、玉垣沿いと大鳥居両脇石柱にそれぞれの霊獣が彫刻され、神社と参拝者の皆様を守護する強力な結界となっています。


トラックバック(0) 

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

言の葉日記

年間を通してのお祭り事やお宮での日々の一コマなどを掲載していきます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。