下溝八幡宮 春祭 [兼務神社のお祭]
昨日の晴天とは打って変わって、本日は肌寒い雨模様となりました。
さて、本日は亀ヶ池八幡宮の兼務神社であります下溝八幡宮にて当八幡宮宮司を斎主のもと春祭が斎行されました。
ご祭神は応神天皇であります。1532年頃に溝郷が上溝・下溝に分かれるにあたり、上溝に鎮座していた亀ヶ池八幡宮より旧下溝村の鎮守様として勧請されたといわれています。
現在では、七五三参りやお正月になると沢山の参拝者で賑わいを見せます。
神仏混交時代の名残でありましょう、磯部八幡宮と同じく境内には檜の寄木造で、高さ38センチ、膝張り33センチの玉眼入りの不動明王坐像がお祀りされているお堂があり、今でも下溝八幡宮のお不動さんとして篤く信仰されております。
春祭は古くから伝わる大事なお祭りであり、五穀豊穣をはじめ、氏子さんや下溝地区の皆さんに災いが無いようにという祝詞が奏上され、祭主をはじめ氏子総代・世話人がそれぞれ思いを込めた玉串をお供えします。
下溝八幡宮の弥栄と氏子の御健勝、氏子地域の安寧を祈願いたします。
皆様本日はおめでとうございます。
本久御嶽神社例祭 [兼務神社のお祭]
皆様、ご参列ご苦労様でございました。
番田諏訪神社春祭斎行 [兼務神社のお祭]
本日は、番田地区に鎮座しております諏訪神社にて、亀ヶ池八幡宮宮司斎主のもと春祭が斎行されました。
長野県諏訪市に鎮座する諏訪大社をその総本社とする諏訪神社は古来より番田地区の鎮守さんとして氏子の皆さんから崇敬されてきました。
御祭神は、農耕守護・盛業繁栄の神様タケミナカタ命の神様であり、この神様は諏訪神社だけでなく亀ヶ池八幡宮の相殿に於いてもお祀りされております。
神事に於いて、神様への日々の感謝をはじめ今年一年の氏子安泰・家内安全・五穀豊穣を祈念いたしました。
氏子地域の益々のご隆昌をお祈り申し上げます。本日は誠におめでとうございます。
古淵鹿島神社の新社殿地鎮祭 [兼務神社のお祭]
本日は亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております古淵に鎮座の鹿島神社の新社殿新築工事地鎮祭が斎行されました。
鹿島神社では先日記事にて紹介を致しましたが、仮殿遷座祭そして解体工事安全祈願祭が執り行われました。そして本日は新社殿新築工事地鎮祭が当八幡宮禰宜を斎主とし厳粛に斎行されました。
忌竹を立て注連縄を張り、大ひもろぎを立て、修祓(お祓い)の後に、鹿島大神様と古くから土地にお鎮まりになっている大地の神様「大地主(おおとこぬし)大神」様の御神霊をひもろぎにお招き致しました。
そして、さまざまなお供え物を御供えし、祝詞を奏上いたしました。
祝詞にて神様に工事の安全を祈願する旨をお伝えし、続いて土地のお祓いお清め致しました。
今後は事故なく工事が進みますようお祈り申し上げます。
平成29年当麻天満宮例祭斎行 [兼務神社のお祭]
本日、兼務神社の一社であります天満宮(南区当麻)にて、例大祭が斎行されました。春の例大祭は今年一年、農作物や稲作が豊かに実るようにと五穀豊穣を祈る大切なお祭りです。今年は春らしい暖かさに包まれた天候の中で行われました。
手水を済ませ社殿まで参進します
天満宮の御祭神は菅原道真公(管公)です。
歴史・日本史の授業では、894年に遣唐使を廃止した事で習います。
菅原道真は、55歳で右大臣になり、延喜元年1月に藤原時平と共に従二位に任ぜられましたが、その後に藤原氏の謀略によって、大宰府に左遷させられてしまいました。
左遷地は劣悪な環境であったため、道真公は3年後に亡くなりました。
道真公の死後、京都において藤原時平の死をきっかけに、貴族の死や疫病の流行・飢饉や災害などが立て続けに起こりました。
そしてある日、清涼殿において貴族たちの会議がされていたときに落雷があり、死傷者が出るという大惨事になりました(雷が鳴ったときにクワバラクワバラと唱えるのは菅原道真公の荘園があった桑原にだけは雷を落とさなかったという言い伝えによります)。
時の天皇である醍醐天皇は、それらを道真公の祟りであると恐れ、道真公に右大臣の位を授けましたが、それでも天変地異は納まらなかったと言います。
その後京都の北野に社を建てて、今までの非礼を詫び、丁重に祭祀を行ないその御心を慰めると次第に祟りは鎮まったと言います。
当麻天満宮は、創建は1073年2月25日とされていて、御祭神は菅原道真公で学問の神様として崇められており「合格成就」のお参りで賑わいます。
山の神社例祭斎行 [兼務神社のお祭]
昨日、相模原市南区下溝に鎮座する、山の神社(やまのかみしゃ)にて一年に一度の例祭が行われましたのでご紹介致します。
亀ヶ池八幡宮禰宜を斎主のもと、山の神社総代など多数の方にご参列頂き、厳粛に斎行されました。
山の神神社では、山を神格化したオオヤマツミ神を祭神としています。里に暮らす人々を守護し、五穀の豊穣を祈念申し上げました。
続いて山の神社境内にあります雹塚(ひょうづか)の前において祭典が執り行われました。
塚には「天照太神」を始め、「大巳貴命」「稲倉魂命」「埴安媛命」「少彦名命」と言った縁のある神様の名前と建てられた年代が掘られています。
農作物が雹などの自然災害にあわないようにと願い、当時の人々が7ヶ国(伊豆・遠江・大和・讃岐・三河・伊勢・山城)より集土し、塚を建立し天候の平穏を祈願していたと伝えられております。今日に至るまでその願いは続けられているのです。
十二天神社樹木伐採神事 [兼務神社のお祭]
社殿にて神様に樹木の伐採と社殿を修繕するご報告をし、その後樹木の清祓いの為現地に移動します。
冬型の低気圧のお陰で、雪がちらつくあいにくのお天気となりましたが、祭典は滞りなく執り納め致しました。
寒い中、皆様ご参列お疲れ様でした。
伐採作業、修繕工事ともに事故無く無事に完遂致しますようお祈り申し上げます。
古淵鹿島神社の御社殿解体前工事安全祈願 [兼務神社のお祭]
本日は亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております古淵に鎮座の鹿島神社の御社殿解体工事安全祈願祭が斎行されました。
鹿島神社では先日記事にて紹介を致しましたが、仮殿遷座祭が古儀に倣って執り行われました。そして本日は解体される御社殿をお清めし、工事の安全祈願を当八幡宮禰宜を斎主とし厳粛に斎行されました。
祭典では祝詞にて神様に工事の安全を奉告し、御社殿をお祓いお清め致しました。
今後は無事解体が成された後に地鎮祭が予定されております。今後の神事についても当ブログにてご紹介致しますので、続報をお待ちください。
兼務社の御神札清祓 [兼務神社のお祭]
兼務社の御神札清祓 [兼務神社のお祭]
本日は亀ヶ池八幡宮が兼務しております、橋本に鎮座の神明大神宮と相原に鎮座の相原八幡宮にて、新年の御神札清祓い式がございました。
御神札の清祓は、新年に向けて用意した御神札や御守、しめ縄、破魔矢などを御神前にお供えし、ご神霊の力を入魂する意義のもとに毎年行われております。
年越まで一週間をきり、神明大神宮も相原八幡宮でも着々とお正月に向けて準備が進められておりました。亀ヶ池八幡宮もラストスパートをかけ社頭にて準備で大忙しです。