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相原八幡宮例祭 [兼務神社のお祭]

昨晩の突然の豪雨には大変驚かされました。降り始めたかと思えば瞬く間に豪雨となり、その変化の目まぐるしさに自然の脅威をひしひしと感じました。

さて、本日は亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております相原八幡宮にて例祭を斎行致しました。

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氏子総代を始め各町会自治会長、相模原副市長や来賓など大勢の参列者のもと、皇室の弥栄、相原地区の五穀豊穣並びに益々の発展をご祈念致しました。

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また式の間には、亀ヶ池八幡宮の氏子地域である番田の亀山社中による神楽舞の奉納もありました。

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夕刻よりは奉納演芸大会が開かれ、境内には屋台が立ち並びます。皆様どうぞ足をお運びください。


鹿嶋神社本殿遷座祭 [兼務神社のお祭]

昨日、当八幡宮宮司が兼務する、古淵鎮座の鹿嶋神社にて本殿遷座祭が斎行されました。

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本殿遷座祭とは神様の御神霊が仮殿から本殿へお鎮まりになるときに行われる特殊な大祭です。鹿島神社は昨年より社殿を新築する工事が行われておりましたが、愈々完成し、昨日の本殿遷座祭の斎行となりました。

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真新しい白木が美しい新社殿

日中は小雨が降るなどお天気が心配されましたが、式を前に雨はすっかり上がりました。雨によって清められた静謐な境内では着々と準備が進められました。

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仮殿の前に設けられた祭壇

辺りが暗くなり、いよいよ遷座祭が開式となります。まず仮殿にて仮殿祭が行われます。

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荘厳な空気の中、式は粛々と進められます。

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遷御の儀では、御(ぎょ)と呼ばれる御神体が宮司によって奉戴され、御神殿へとお移りになります。御神体のお姿を軽々しく目にすることは古くより固く禁じられているため、四方は白布でしっかり覆われ、また御の移動する道にも布単(ふたん)と呼ばれる白布が敷かれます。

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厳重にお祓いを受けた奉仕者たちによって、御が無事に新しい神殿に奉安されると、平安にお静まりいただきますようにという旨の祝詞が宮司によって奏上されました。

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神様がお鎮まりになった新社殿

神事の後には、直会が開かれました。

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大神様のご加護の元、鹿嶋神社の益々のご隆昌と氏子崇敬者様のご安泰を心よりご祈念申し上げます。


村富神社例祭 [兼務神社のお祭]

亀ヶ池八幡宮の禰宜が宮司を務める相模原市中央区矢部御鎮座の村富神社では、昨日に宵宮が、そして本日は例祭並びに神輿御魂入れ神事が斎行されました。

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村富神社は主祭神に宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)をお祀りしているお稲荷様です。そのため、村富稲荷神社とも呼ばれています。

まず始めに、お神輿の御魂入れ神事を斎行致しました。お末社にお祀りされる八坂大神様にお遷り頂いたお神輿輿は町内を巡幸し、疫病退散を祈願します。  

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その後、例祭が斎行されました。氏子総代を始め各町会自治会長、来賓など大勢の参列者のもと、皇室の弥栄、五穀豊穣、益々の発展を祈念致しました。

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式中には、亀ヶ池八幡宮権禰宜による舞の奉納もございました。

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たくさんの立派な御神輿やお祭を彩るお囃子の山車などが境内に一堂に会し、お祓いの後に町内を練り歩く様は勇壮そのものです。お近くの方はぜひ足をお運びください。

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神明大神宮御霊抜き [兼務神社のお祭]

昨日、亀ヶ池八幡宮にて兼務しております神明大神宮(緑区橋本鎮座)にて、神輿渡御が行われ、各町内を神輿が元気よく担がれました。そして本日はその御神輿の神様にもとの社にお帰り頂く鎮座祭(神輿御霊抜き神事)が行われました。

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このように、神様をお神輿にお迎えし、その御神輿が町内を練り歩いて神様のお力が地域に広められた後は、そのことを感謝し、またもとの場所に神様にお帰り頂くという一連の流れが神輿巡幸のお祭です。

この週末に他の町会でも御神輿の御霊入れ・御霊抜きが行われましたのでご紹介致します。

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こちらは星が丘のお神輿です。

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こちらは陽光台の松並自治会。各地区ともしっかりとした組織の中で運営・祭典の斎行がなされていました。

神様のご加護のもと、地域益々のご隆盛をお祈り致します。おめでとうございます。


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相原八幡宮石灯籠竣功清祓並びに入魂祭 [兼務神社のお祭]

本日は、兼務社であります緑区相原に御鎮座する相原八幡宮にて石灯籠竣功清祓並びに入魂祭が斎行されました。

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相原八幡宮の鳥居脇の石灯籠は、今から約180年前、江戸時代後期の天保年間に建てられたと言われています。長年風雨に耐えてきましたが、この度補修及び移設を行うこととなり、六月に清祓が執り納められました。

そしてこの度、無事補修が終わり竣功したことを奉告するため、竣功清祓並びに入魂祭を斎行致しました。亀ヶ池八幡宮宮司の奉仕のもと、総代さんをはじめ世話人、工務店の方々が参列され、式は滞りなく執り納められました。

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移設された石灯籠は、歴史を伝える貴重な文化財として後世に残すべく、今後もしっかりと保護・管理されていきます。

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移設された石灯籠


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神明大神宮例祭・御神霊入れ [兼務神社のお祭]

本日は当宮で兼務しております緑区橋本鎮座の神明大神宮に於いて、宮司を斎主とし、氏子総代以下世話人来賓参列のもと例祭が斎行されました。

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神様の御加護のもと、昨年の例祭から今日までの一年間を無事に過ごせた事への感謝と奉告、そして今日からまた一年間のご守護を戴けますよう御祈念申し上げました。

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例祭の後には御神輿の御神霊入れ式がございました。併せてお祀りしています八坂大神様の御神霊に御神輿へとお移り戴き、町内・氏子地域を廻ります。

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また、本日は他多数の町会にて御神輿の御神霊入れ式が斎行されました。上溝地区の八坂祭と同じく、疫病・災難除けの八坂大神様の御神霊にお遷りいただいた御神輿は町内の発展・氏子の安泰を祈念し、神様の力を氏子地域に行き渡らせるように町内を練り歩きます。


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相原八幡宮石灯籠移設清祓 [兼務神社のお祭]

本日は、兼務社であります緑区相原に鎮座する相原八幡宮にて石灯籠移設清祓が斎行されました。

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鳥居の脇に江戸時代頃に建てられていたと言われ、長年風雨に耐えてきた石灯籠ですが、この度補修を施すこととなりました。

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その為、補修に際し石灯籠を移設するための清祓が斎行されました。

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亀ヶ池八幡宮権禰宜の奉仕のもと、総代さんをはじめ世話人、工務店の方々が参列され、式は滞りなく執り納められました。

皆様、本日はご参列お疲れ様でした。移設作業、補修工事ともに事故なく無事に完遂致しますようお祈り申し上げます。


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古淵鹿嶋神社上棟祭斎行 [兼務神社のお祭]

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本日は午後より亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております、古淵鎮座の鹿嶋神社におきまして、上棟祭が執り行われました。恵まれた天候のもと総代長始め総代世話人・工匠ら大勢が参列し厳粛に斎行されました。

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棟上げを迎えいよいよ建物のかたちが見えてきた無節材まぶしい鹿嶋神社の、社殿正面に祭壇を設けました。家屋の神様を神籬にお招きし、社殿の永遠ならんことを祈念致します。

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上棟祭は大工の祭りとも言われ、職人による儀式があります。

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これはその一つで、槌打(つちうち)によって棟上げされた棟木をしっかり固定する意義があります。匠の皆様と棟梁が心を合わせ、打ち固めるのです。棟梁の合図のもと、職人の「オー」という掛け声で、無事に打ち固められました。

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また上棟祭の代名詞・散餅散銭の儀(餅まき儀式)も斎主・総代とともに職人によって行われました。拾い手の皆様も近隣から多く見え、大変賑やかに行われました。

今後も職人の技で無事に工事が進みますよう祈念致します。本日はおめでとうございます。


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磯部日枝神社・日枝大神例祭 [兼務神社のお祭]

本日四月二十一日、磯部東地区の日枝神社・磯部四ツ谷地区の日枝大神に於いて、総代世話人参列の中、春の例祭が斎行されました。

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どちらのお社に於いても、大山咋神(おおやまくいのかみ)という山の神様をお祭りしております。
その総本社は滋賀県の日吉大社です。

なぜ大山咋神を日枝神社にお祭りし、また日枝大神と呼ぶのでしょうか。

それは、もともと大山咋神様は滋賀県の比叡山全体の神様だったからです。
後々に比叡山に天台宗の総本山である延暦寺が建立されると、その守護神として祀られ、山王大権現(さんのうだいごんげん)と呼ばれるようにもなりました。
その為、大山咋神様の別名を「山王(さんのう)様」とか「ひえ大神」と呼んだり、この神様を祀る神社を「ひえ神社」と言うのです。
「おおやまくい」という名前は「大きな山の杭=山全体を支配する」という意味と「山々の樹木や田畑の成長を促す」と言うがあります。
どちらの意味にしても、山の壮大なパワーをその御神徳とされております。
また、大山咋神様は稲の稔りの神様と水の神様の子供ですので、五穀豊穣の御神徳も併せ持っている神様であります。

また、東・四ツ谷地区周辺には田畑が広がっておりますので、農作物の実りは重要なものでありました。
例祭で読み上げる祝詞では、農作物の稔りが豊かでありますように、そして氏子の皆さんが安泰でありますようにという内容を読み上げます。

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例祭も滞りなく斎行されたあとには、直会が開かれます。
直会では、神様にお供えした食べ物やお酒を下げて、お祭に参列された皆さんで食べたり飲んだりして神様の御力を戴き、また皆さんが仲良く同じものを食べ、飲む事で地域の人々のコミュニケーションをより深めようとする場にもなるのです。

ちなみに亀ヶ池八幡宮では、御祈祷をお受けになられたご本人様に、お米の入った御神供をお渡ししておりますが、それも直会を意味しておりますので、どうぞご家族皆さんでお召し上がり下さい。


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平成29年久保浅間神社例祭 [兼務神社のお祭]

本日は早朝より亀ヶ池八幡宮神前にて、平成29年4月15日の月次祭を斎行し、亀ヶ池八幡大神様に皇室の益々の弥栄、氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。

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また、本日はヶ池八幡宮の兼務神社の一社でございます浅間神社(久保鎮座)の例祭が、大勢様ご参列のもと執り行われました。お天気に恵まれ、暖かな陽気の下での例祭となりました。

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浅間神社の御祭神は木花咲耶媛命(コノハナノサクヤヒメノミコト)であり、桜の花を神格化した神様であります。
総代世話人をはじめ、久保地区に住む氏子の皆さんを御守護下さっている事への感謝と五穀豊穣をお祈りいたしました。
古来より桜は日本を代表する花であり、また桜という名前は神様がお移りになる小さな依代(よりしろ)という意味があると言われ、桜の花びらが風に吹かれて田畑に舞い散る様子を、先人たちは神様の御力が田畑に降り注ぐと捉えました。
そのような考え方から、桜の神様である木花咲耶媛命は五穀豊穣の神様であり、また、古事記・日本書紀において、天孫ニニギノミコトの御子を出産なさるときに、産屋に火を放ちましたが火傷一つ負うことなく元気な赤ちゃんを出産なさった事から、火難除けと安産の神様としても信仰されている神様であります。

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ご参列ご苦労様でございました。


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言の葉日記

年間を通してのお祭り事やお宮での日々の一コマなどを掲載していきます。

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