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小雪 [二十四節気]

今日は小雪(しょうせつ)です。
小雪は二十四節気のひとつで立冬から二週間が立ち、暦の上ではそろそろ雪もちらつき始める頃と言う意でございます。

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境内では祓所の銀杏が少しずつ黄色に染まり始めております。神域の木々達も冬支度を始めている頃でしょうか。
日一日と寒さが強くなり、乾燥の季節にもなってまいりました。火の元には十分ご注意下さい。


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霜降 [二十四節気]

今日は「霜降」です。
霜降は「そうこう」と読み、秋が益々深まって、東北地方や本州の一部の地域では霜が降り、紅葉が見られるようになるという意味です。

霜降が過ぎるといよいよ冬の気配を感じる時季となります。今日もお昼になっても気温が上がらず肌寒い1日となりました。冬がぐっと近づいたようです。

まさに二十四節気通りです。暦というのはすごいですね。

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亀ヶ池八幡宮のご神木「夫婦銀杏」は葉はまだ紅葉にはほど遠いです。色の付くのが楽しみですね。銀杏の実は先日の2回の台風でたくさん落ちましたが、まだまだ木にも実っており参道に落ちてまいります。

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白露 [二十四節気]

昨日に続き今日も雲に覆われた1日となりました。しかし予報を見ると明日から徐々に回復するようです。ついつい秋晴れを期待してしまいます。
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本日は二十四節気のうちの一つ「白露」です。

「白露」というのは「秋が本格的になり、草木に露がつき始める」という意味です。 境内に吹く朝夕の風も涼しく感じてまいりました。 

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どんよりとした曇り空



さて、秋の深まる白露と言っても、なぜ「白」とい色がついているのでしょう。

実際に、露が白くなるわけではありませんが、これは「陰陽五行説」という中国の自然哲学によるもので、世界は木・火・土・金・水の5つの元素で出来ているという考えです。
その中で春夏秋冬を表すものとして五色の「色」が当てはめられ、秋は白色になっています。

他にも、陰陽五行説からきた言葉では「青春」や「朱夏」「玄冬」などがございます。


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小満 [二十四節気]

今日は、二十四節気のうちの一つ「小満」です。

小満は「しょうまん」と読み、前年の秋に撒いた麦などが穂をつける事で、農作物が順調に育っている事をしり、農家の人々はほっと一安心し、小さな満足感を得ることから「小満」と名づけられました。

昔は農作物の生育=死活問題でありましたので、農作物が順調に育ってくれる事で安心感と、ちょっとした満足感を得られたのであります。

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神楽殿両脇の枝垂れ紅梅に今年も実がなり始めました。まだまだ実り始めの若い実なので本日の雨風にも負けず枝に付いています。これから夏日になることも多くなってくるでしょう。太陽を浴びて大きく実ってほしいものです。


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清明 [二十四節気]

今日は二十四節気の一つ、清明です。清明は草木の花が咲き始める日とされています。境内の花々も例年より早く色づいており見頃を迎えております。

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写真は神楽殿南側に咲くシモクレンです。まだ蕾のものもありますが少しずつ咲き始めています。紫色に咲くモクレンは珍しいのではないでしょうか。

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忠魂碑前の桜は、一昨日と本日の日中降った雨に打たれ少し散ってしまいましたが、まだまだ見頃でございます。しかし散っても風情があるのが桜。 まだまだ目を楽しませ和ませてくれるでしょう。

どうぞお参りがてらご覧下さい。 

 


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啓蟄です [二十四節気]

今日は二十四節気のうちのひとつ「啓蟄・けいちつ」です。
啓蟄とは、冬眠していた蟲(むし)や蛇、蛙などが土の中から出て来始める事を意味しています。

今年の冬は暖冬と言われておりましたが、蓋を開けてみれば記録的な大雪に見まわれました。3月に入ったといえまだまだ寒い日が続くのは、降り積もって未だ溶けない雪の影響でしょうか。

三寒四温とはよく言ったものですが、まだまだ寒い日が続きそうです。
早く春らしい陽気になって欲しいですね。

季節の変わり目の今、皆様もどうぞ体調を崩さないよう、ご自愛下さい。


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雨水 [二十四節気]

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本日は二十四節気の一つ「雨水」です。

暦によると、この日は寒さが衰え、雪に代わって雨の量が増えることから「雨水」と名前が付きました。また、この日あたりから春一番が吹き、鶯が鳴き始め、いよいよ春に入り始める、という意味もあります。

2,3日前の天気予報では今日は降るかもしれないとのことでしたが、この相模原では晴れ間が広がりました。雪や氷がとけ雨水となる季節、雨水。降り積もった雪はいったいいつ、全てがとけるのでしょうか。


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初午祭斎行 [二十四節気]

本日は昨日の暖かさから一転、真冬の厳しさが戻りました。

奇しくも今日は暦の上ではもう春、立春となりましたが、相模原では夕方からは雪が積もり始めています。

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さて本日は初午(はつうま)です。初午とは、二月最初のうまの日の事を言い、全国のお稲荷様では初午祭が執り行われます。

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亀ヶ池八幡宮では神職が出向し、地元の会社様や稲荷講中、店舗や各個人の御家庭に祀られる稲荷社の大前にて、初午祭をご奉仕申し上げました。

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お稲荷様の総本宮である京都の伏見稲荷大社に神様がお鎮まりになったのが二月の初午の日であり、それゆえ2月の初めの午の日をお稲荷様の縁日としています。

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お稲荷様には日頃の感謝を奉告し、家内安全、商売繁昌をご祈願いたします。
お稲荷様のご加護のもと益々ご繁栄なさいますようお祈り申し上げます。
本日は誠におめでとうございます。


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大寒 [二十四節気]

比較的穏やかな日が続いておりましたが、昨日の冷たい風にひき続き今日もよく冷える一日となりました。

暦の上でも本日は二十四節気のうちの一つ「大寒(だいかん)」という一年でもっとも寒い時期です。
小寒から大寒・大寒から立春までの期間は「寒のうち」と呼ばれています。
寒い毎日が続きますが、皆様お風邪など召されぬようどうぞお気をつけ下さい。

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冬至 [二十四節気]

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今日は冬至です。かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る習慣となっております。一年のうちで日照時間が短い日ですが、昔の人たちは日照時間が短い=夜(闇)の時間が長いということや農作物があまり収穫できない事から、一年のうちでもっとも生命力が衰え弱まる日と考えました。

そこで、長期保存が可能な上、太陽の恵みをたっぷり含んだかぼちゃを食べることにより、体内に太陽のパワーを戴き生命力を活発化させて冬を乗り切ろうとしたのです。黄色くホクホクとしたかぼちゃはそれだけでも、太陽の恵み・パワーがたっぷりで、衰えた生命力を復活させるにはもってこいですね。また、ビタミンAtやカロチンが豊富な緑黄色野菜ですので「冬至にかぼちゃを食べると風をひかない」とか「中風・通風に罹らない」と言われているのも、単なる迷信ではないでしょう。

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境内のゆず

また、ゆず湯に入るというのは「冬至」と「湯治」を掛けており、ゆずには血行促進や体温上昇、殺菌効果などがあるため、かぼちゃと同じように「冬至にゆず湯に入ると風をひかない」と言われているのもわかりますね。

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言の葉日記

年間を通してのお祭り事やお宮での日々の一コマなどを掲載していきます。

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