神宮大麻頒布式 [年中行事]
本日より霜月でございます。
霜が降り始める「霜降月」から霜月となったとする説がございますが、最近めっきり寒くなり、霜が降りるのもそう遠くはないことでしょう。
本日は早朝より、当八幡宮大前にて霜月一日の月次祭を斎行致しました。
月次祭というのは、一月の最初と半ばに行なわれるお祭でございます。月の始めと月の半ばを迎えた事を大神様にご報告申し上げますと共に、一日には一ヶ月の息災を、そして十五日には残り半月の息災を祈念致します。
亀ヶ池八幡大神様のご加護のもと、皇室の益々の弥栄、そして氏子をはじめ日本国民の安寧をご祈念申し上げました。
さて昨日10月31日、清新の氷川神社にて、神社庁相模原支部・神宮大麻暦頒布始奉告祭(通称:大麻頒布式)が斎行されました。
神宮大麻というのは、伊勢神宮の御祭神であり、皇室の祖先神・日本人の総氏神であらせられる、天照大御神の御神霊の宿った御札でございます。
頒布式では祝詞にて、ご神前の神宮大麻が広く行き渡り、日本全体にご加護がありますようにとご祈念申し上げます。
式中では当八幡宮禰宜、根岸支部長が代表して大麻を受け取りました。
伊勢の神宮にて、各都道府県神社庁への頒布式が行われ、そして神奈川県神社庁の庁舎にて各支部への頒布式が行われ、その後神奈川県神社庁相模原支部での頒布式によって各神社へ頒布され、更には各神社でお清めが行われてから各ご家庭、皆様のお手元に届き、神棚などにお祀りいただくのです。
相模原支部大麻頒布式には相模原市内の各宮司が参列し、これから各家庭などに頒布されることになる神宮大麻を受け取られました。その後場所を移し、神奈川県神社庁相模原支部の今後の行事などの打ち合わせ会議を行いました。
皆様お疲れ様でございました。