亀ヶ池八幡宮招福暦 [こよみの言葉]
平成30年亀ヶ池八幡宮オリジナル招福暦が出来上がりましたのでご紹介いたします。
暦は、一年中の月日・祝日・行事・六曜等、日ごとに記したものであり、日本人は昔から暦を三百六十五日、日常の中に活用することによって豊かな生活を送っております。
当ブログでも度々、暦の言葉を取り上げております。あらためて暦をご覧になり、日々の指針にしてはいかがでしょう。
皆様是非、お手にとってご覧下さい。
9月の戌の日 [日々のお祭ごと]
ここ数日お天気に恵まれ晴天が続いている相模原ですが、今夜は雨の予報となっております。お仕事などからお帰りの際は、どうぞお気を付け下さい。
さて、早いもので今年の8月も終わろうとしております。本日は来月の戌の日の安産祈願についてご案内致します。
亀ヶ池八幡宮では安産の神様として神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしております。神功皇后は身重の体で朝鮮遠征・新羅征伐を果たし、日本に帰った後、無事に応神天皇(亀ヶ池八幡宮の主祭神)を出産されました。古事記・日本書紀に見られるこの神話に基づき、神功皇后の御神徳に安産のご利益があります。
妊娠5ヶ月目の戌の日に帯をつける「着帯祝い」の人生儀礼がありますが、これも神功皇后が帯を巻いたという神話に基づいたものです。また戌の日に安産祈願のお参りをするのは、戌は安産多産であるため、それにあやかろうというものです。
御祈祷をご希望の場合は、お電話などにてお気軽にご連絡ください。安産祈願をお受けの方には、お札やお守りをはじめ巻物、岩田帯、安産祈願の絵馬といった授与品をお頒ちしております。
9月は8日(金曜日)、20(水曜日)が戌の日となっています。戌の日以外でも安産祈願を承っていますのでご都合の良い日でご予約ください。
また、亀ヶ池八幡宮では安産祈願参拝記念としてマタニティーフォト撮影を承っております。神社にて安産祈願のお祓いを受けられます記念にマタニティーフォトをどうぞ。
どうぞ、母子共に健やかにご出産されますようお祈り申し上げます。
張子の戌
右の写真は「張子の戌」と言います。
戌の日の説明にもありますように、犬は多産でありなおかつ安産でありますので、それにあやかったものです。
また戌は赤ちゃんや子供の魔除けであったり、病気を追い払う動物とも考えられておりましたので、初宮参りの際にも子供の魔除けや健やかなる成長を祈って贈る風習が関東地方にはございます。
天縛皇神社例祭 [兼務神社のお祭]
本日は亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております、宮下御鎮座の天縛皇神社の例祭が斎行されました。
天縛皇神社は伊邪弉諾岐命(いざなぎのみこと)を御祭神としてお祀りしており、毎年8月29日に例祭が行われます。
去年の例祭から一年間、大神様の御加護のもと氏子地域に災難がなく、氏子の皆さんが元気に過ごせたことを感謝申しあげるとともに、これからも変わらずご守護をいただけるようご祈念申し上げました。
祭典後は氏子の皆さんによって余興が賑やかしく行われます。余興も神賑行事といって、神様の力を増大させる意味があります。お天気にも恵まれ、大勢の皆さまによって盛大な例祭となることでしょう。お近くの方は是非足をお運び下さい。
本日は誠におめでとうございます。
境内整備
本日は残暑厳しい中、大鳥居入口付近の境内整備作業が行われました。
崇敬者から奉納された立派な庭石を配置するなど、大きな作業となりました。
熟練された造園職人さんの手のもと、着々と作業は進められます。
暑い中お疲れ様です。
御神域として、境内の整備には日頃より宮司以下職員共々気に掛けているところです。
今後も、参拝者様が気持ちよく、また安全安心してお参りが出来るように境内整備に努めて参ります。
皆様のご参拝、心よりお待ち申し上げます。
亀ヶ池八幡宮兼務社例祭 [兼務神社のお祭]
昨日に引き続き、本日も亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております各地の神社にて例祭がございました。本日はその内のいくつかをご紹介致します。
こちらは大野台に御鎮座します御嶽神社の例祭、並びに神輿御魂入れの様子です。
大島に御鎮座の諏訪明神でも例祭が斎行され、祭典の後、神奈川県の無形民俗文化財に指定されている獅子舞が奉納されました。
また、番田に御鎮座します諏訪神社では秋祭りが斎行されました。
お天気にも恵まれ、滞りなく祭典を執り収めることが出来ました。
本日は誠におめでとうございます。大神様のご加護のもと、氏子地域の益々のご発展と皆様のご健康をお祈り致します。
秋祭り [兼務神社のお祭]
本日は亀ヶ池八幡宮宮司が兼務しております各地区の神社にて例祭(秋祭り)が行われましたのでご紹介したいと思います。
一時通り雨に見舞われることもありましたが、それぞれの神社にて氏子総代・世話人・来賓が参列され、例祭は滞りなく斎行されました。
例祭は神社にとって最も重要とされる祭儀であり、大神様の御恵みに感謝すると共に、氏子・崇敬者、地域の人々の守護安泰をご祈念申し上げます。
なお下溝八幡宮、浅間神社では神輿御魂入れ神事も行われました。
また、同じく当麻に御鎮座の天満宮では風祭が斎行されました。
各地区におかれましては、大神様の御加護のもと、氏子地域の御発展と皆様の健康を心よりお祈り申し上げます。本日は誠におめでとうございます。
こども守 [御札・御守り]
8月も残すところ一週間となりました。旅行や里帰りなど皆様思い思いの夏を過ごされ、沢山の思い出を作ることが出来たのではないでしょうか。
9月から2学期が始まるというお子様が多いことでしょう。そこで本日はこども守についてご紹介致します。
こども守は鉛筆型の可愛らしいデザインとなっており、お色はブルーとピンクの2色ご用意しております。お子様の通園・通学の安全と、明るく健康で学力に満ちた子に育ちますようにと祈願されています。ランドセルや通園カバンにつけて登校されてはいかがでしょうか。
亀八招福稲荷神社春日灯籠設置
朝からお天気に恵まれ、青空と太陽の日差しがまぶしい一日となりました。
既にお気付きの方もいらっしゃることと思いますが、先日、亀八招福稲荷神社参道に春日灯籠が設置されました。
本日はその設置工事の様子をご紹介したいと思います。
等間隔に建てられた支柱に、職人さんが灯袋をひとつひとつ丁寧に取り付けていきます。
職人さんの手早い作業により、設置工事はわずか二日で終了しました。
赤鳥居をくぐりながら、脇に並ぶ春日灯籠にもどうぞ目を向けてみてください。皆様のご参拝、心よりお待ちしております。
処暑の空 [二十四節気]
7月末より曇り空や雨の日が続いていましたが、お盆が明けた頃より気温が一気に上がり、本日も大変暑い一日となりました。ようやく夏らしさが戻ってきたように感じます。
本日8月23日は二十四節気の一つ「処暑」です。「処暑」は立秋から数えて15日頃にあたり、暑さが和らぐという意味があります。また萩の花が咲き、穀物が実り始める頃でもあり、秋らしさが段々と濃くなってくるともされていますが、まだまだ暑さ厳しい日が続きそうです。
抜けるような鮮やかな青空が夏を思わせます。
うだるような暑さの中でも、境内の木々は力強く生い茂っています。
こちらは御神苑の様子です。9月17日の例祭に向け、職員が木々の剪定をしています。
御神池の鯉たちにとっても、暑さ厳しい夏日です。処暑を迎えたとはいえ、秋の到来はもう少し先となりそうですね。